能楽入門講座 「能への誘い」

~春日能によせて「采女」と「須磨源氏」~

能への誘い

すでに、春の風物詩となった兵庫県篠山市の春日神社で開催される春日能。

 

この春日能の開催に合わせ、こちらも恒例のささやま図書館友の会主催による能楽入門講座が開催されます。

 

ちょっと本格的な能はよくわからないとか、なんとなくむずかしそうなんて思っていらっしゃる方も大丈夫。

 

講師の吉浪先生が、大変わかりやすく、春日能で舞われる演目を題材に解説してくださいますので、本番の予行演習にももってこい。

 

初心者のかたも、能にお詳し方も、きっと新しい発見があるはずです。

 

ぜひお気軽にご参加ください。
■と き:2015年3月29日(日)  13:30~15:30(受付13:00~)

 

■ところ:篠山市立中央図書館視聴覚ホール

 

■参加費:500円(資料代等)
■講師:善浪寿晃氏 観世流能楽師

 

■主催:ささやま図書館友の会
■後援:篠山能実行委員会

 

第42回 篠山春日能

篠山春日能_01 桜舞う篠山春日能の季節がやってまいりました。

 

屋外の歴史ある能舞台で舞われる能は、また一味違った趣を感じ取ることができることでしょう。

 

能の大ファンの方々はもちろんのこと、初心者の皆様もぜひお気軽にご参加ください。

 

 

■と き:平成27年4月11日(土)

13:00開演 (10:00開場)

 

■ところ:春日神社能舞台

(兵庫県篠山市黒岡)

 

 

 

 

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H27「ひょうご住まいの耐震化促進事業」

H27「ひょうご住まいの耐震化促進事業」の受付について

 

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今年度まで兵庫県で実施されてきました「わが家の耐震改修促進事業」は、平成27年度から「ひょうご住まいの耐震化促進事業」に事業名称が変更され、一部補助内容の拡充などが行われるようです。

 

まだ事業は正式に始まっていませんので、あくまで予定という状況ですが、概要がわかりましたので、お知らせいたします。

 

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最初に、補助の受付日ですが、発表によると本事業は、平成27年4月1日から受付を開始する予定のようです。

 

また、新たに設けられた市町事業分については、各市町により実施の有無を含め受付状況が変わるようですので、詳細は直接各市町までご確認ください。

 

たぶん、4月に入れば、各市町からも発表などあるかと思います。

 

 

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省エネ住宅ポイント制度の受付開始

省エネ住宅ポイントって?

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・自分の家をエコ住宅で新築したりエコリフォームした際に発行されるポイントです。

 

・新築で30万ポイント、リフォームで上限30万ポイントが、工事内容に応じて発行されます(耐震改修があれば上限45万ポイント)。

 

・ポイントの発行には申請手続き等が必要です。

 

 

以前、エコポイント制度がありましたが、内容が少し変わっているところもあるようです。

 

ご利用を希望の場合は、事前にホームページ等でよく内容を確認しておくことが、工事後のトラブル防止につながるようです。

 

 

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耐震診断と改修工事について少し

弊社で耐震といいますと、篠山市三田市などにおいて、主に木造の在来工法建物の耐震診断耐震改修工事をさせていただいております。

 

もちろん、2×4工法や鉄骨構造なども可能ですが、取扱い件数は土地柄少ない状況です。残念ながらメーカー独自のプレファブ工法などは対象外になります。

 

さて、耐震診断は、兵庫県の場合、大きくわけて兵庫県と神戸市で行われている補助事業がありますので、最初はそちらを利用していただいてお住まいの現状をお知りになるというのがいいかと思います。

 

 

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「住宅用火災警報器」の設置を!

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TOSHIBA の火災警報器のチラシ

住宅火災により亡くなられた方の約65%が「逃げ遅れ」が原因です。

 

 

 このため新築住宅は、平成18年6月1日から住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。

 

 

また、篠山市三田市などの各自治体の条例整備に伴い、既存住宅(集合住宅含む)については、平成23年6月1日から設置が義務付けられています。

 

住宅用火災警報器は、住宅火災の発生を自動的に声や音で知らせてくれる設備であり、私たちの生命を守ってくれる大切な設備です。

 

 

 

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設計・監理の契約の義務化など

契約_01 建築物の設計等の業務を契約する際の新しいルールが定められました。

 

建築物を建てる際には、建築士事務所に所属する建築士が建築基準法などに適合した設計を行い、その設計に基づいて施工会社が適切に施工をおこなう必要があります。

 

施工の際には、設計図書通りに工事が行われているかを適切に確認するために、建築士による監理がおこなれることとなります。

 

これらの一連の業務に関しては、書面で契約を行っておくことが、のちのトラブル防止のためには必要なことは言うまでもございません。

 

ただ、書面による契約は、実際にはおこなれなかったり、内容がまちまちであったりして、たびたびトラブルになっていたことも事実です。

 

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「かべつよし」のご提供開始しました。

kaisei01先日、大阪で開催された「かべつよし」の設計・施工技術者講習会に参加してきました。

 

弊社の拠点である三田市篠山市ではなかなかこのような講習会の開催はございませんので、いつも大阪か神戸になります。

 

東京だと言われると難しくなりますが、比較的近い大阪、神戸での講習会はぜひ増やしてほしいものです。
さて、「かべつよし」とは、天井・床を壊さずに耐震補強を行う壁補強キットの名称で、エイム株式会社より販売されています。

 

 

比較的早くから開発販売されてきた工法のため、これまでに42,000棟以上を超える施工実績があるようです。

 

 

天井・床の解体・復旧工事が不要なため、工期を短縮しコストも削減できる工法です。

 

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新耐震基準だから大丈夫?

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建築関連のお仕事をされている方ならみんな知っておられるであろう、日経ホームビルダーのWEB版記事として「リノベブーム再考(1)新耐震基準に満足するな 2015/02/17」が掲載されていました。
昨今の空き家問題が注目されるようになる前から、建物の用途や機能を変更、グレードアップして価値を高める「リノベーション(リノベ)」が注目され始めていました。

 

 

すでに一般の方に定着しているリフォームと違い、リノベーションは、まだまだこれからの言葉なのかも分かりませんが、言葉を知らずとも、増改築と言った言葉の中で、機能の向上も求められ、実行されてきたように思います。

 

 

さて、記事の中では、既存の住宅ストック、つまり中古住宅などの質は玉石混交(事実ですね)だし、今後ますます機能性や質が追求されるようになる時代の中では、リノベーションのブームに乗っかるだけでなく、十分に気をつけないといけないということが指摘されています。
特に命に関わる耐震性の問題点を指摘されています。

 

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2月26日空き家対策特別措置法が施行。

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空き家でお困りの際は、一度ご相談を。 弊社でも、もちろん大丈夫です。

篠山市三田市にも多くあり、全国で深刻化している空き家問題を解消するため、空き家対策特別措置法が2月26日から施行されました。

 

空き家対策特別措置法では、自治体が固定資産税の課税情報等を利用して、これまで分からなかった空き家の所有者を特定できるようになりました。

 

本年5月からは、これらの情報に基づいて自治体による立ち入り調査や、倒壊の恐れがある「特定空き家」に対して所有者に罰金を求めたり、強制的に撤去したりすることも可能になります。

 

また、従来の更地にするよりも空き家の方が税率が低くなるという優遇税制も撤廃されることになります。

 

その他特措法では、各自治体に空き家を有効活用するため空き家対策計画を作ることも求めており、空き家の転用や空き地の公園化など、今後様々な施策が各自治体から出てくるものと予想されます。

 

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