新耐震基準だから大丈夫?

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建築関連のお仕事をされている方ならみんな知っておられるであろう、日経ホームビルダーのWEB版記事として「リノベブーム再考(1)新耐震基準に満足するな 2015/02/17」が掲載されていました。
昨今の空き家問題が注目されるようになる前から、建物の用途や機能を変更、グレードアップして価値を高める「リノベーション(リノベ)」が注目され始めていました。

 

 

すでに一般の方に定着しているリフォームと違い、リノベーションは、まだまだこれからの言葉なのかも分かりませんが、言葉を知らずとも、増改築と言った言葉の中で、機能の向上も求められ、実行されてきたように思います。

 

 

さて、記事の中では、既存の住宅ストック、つまり中古住宅などの質は玉石混交(事実ですね)だし、今後ますます機能性や質が追求されるようになる時代の中では、リノベーションのブームに乗っかるだけでなく、十分に気をつけないといけないということが指摘されています。
特に命に関わる耐震性の問題点を指摘されています。

 

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2月26日空き家対策特別措置法が施行。

Akiya01
空き家でお困りの際は、一度ご相談を。 弊社でも、もちろん大丈夫です。

篠山市三田市にも多くあり、全国で深刻化している空き家問題を解消するため、空き家対策特別措置法が2月26日から施行されました。

 

空き家対策特別措置法では、自治体が固定資産税の課税情報等を利用して、これまで分からなかった空き家の所有者を特定できるようになりました。

 

本年5月からは、これらの情報に基づいて自治体による立ち入り調査や、倒壊の恐れがある「特定空き家」に対して所有者に罰金を求めたり、強制的に撤去したりすることも可能になります。

 

また、従来の更地にするよりも空き家の方が税率が低くなるという優遇税制も撤廃されることになります。

 

その他特措法では、各自治体に空き家を有効活用するため空き家対策計画を作ることも求めており、空き家の転用や空き地の公園化など、今後様々な施策が各自治体から出てくるものと予想されます。

 

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子どもの心に戻れる場所・ちるみゅー

【เที่ยวเฮียวโกะ แล้วย้อนเวลากลับมาหาความสนุกช่วงวัยเด็กกัน】

 

篠山チルドレンズ・ミュージアムの紹介ビデオです。

全編タイ語ですが、英語の字幕付き。

言葉がわからなくても楽しそうなのは、よく伝わってきます。

ぜひ、ご覧になって、子どもさんと、そして、ご家族でちるみゅーへお越しください!

 

篠山チルドレンズ・ミュージアム 

〒669-2545 兵庫県篠山市小田中572

 

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空き家判定「1年使用なし」目安に 国の指針

空き家判定「1年使用なし」目安に 国交省など指針案  :日本経済新聞

http://s.nikkei.com/19w624F

 

今日の日経新聞による報道では、国土交通省と総務省が、荒れはてた空き家の撤去を促すための指針案をまとめたとのことです。

 

空き家対策の推進を盛り込んだ特別措置法は昨年11月に成立していましたが、市町村が空き家を判定するための基準等は盛り込まれていませんでした。

 

今回の基本指針を受けて、市町村は空き家の撤去を進めるための実施計画の策定に入るものと思われます。

 

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何事も基礎が大切なのです。

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お住いの耐震改修でもっとも注目され、TVなどのマスコミでもよく紹介されるのは、壁の耐震補強です。

 

一番基本となる筋交いの補強やそれに代わる形で多くなってきました合板による補強、その他各種メーカから新しい素材による様々な補強方法が紹介されるようになってきました。

 

 

 

 

しかし、実際に耐震補強計画、設計を行うと、全体の評点(耐震性能)の向上に大きく影響を及ぼしているのが「基礎」であることがわかります。

 

木造住宅の場合、昔は玉石の上に直接柱が建てられており、コンクリート製の基礎になってからも鉄筋が入っておらず無筋の基礎という事例も多く存在しています(弊社の拠点である篠山市三田市近隣にも多いです)。

 

特に、この無筋の基礎の場合は、外観からは無筋か有筋なのかの判断がつかないので、ついついコンクリート製だから大丈夫だなと過信してしまうことにつながったりもしてしまいそうです。

 

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20年の節目に耐震診断と改修を。

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27年1月17日、あの阪神淡路大震災から20年を迎えました。兵庫県、特に神戸を中心に阪神淡路地域にお住まいの方にとっては、忘れることができない記憶です。

 

震災後建物の耐震性能に問題があったため、多くの建物が倒壊し、そのために犠牲となった方々が多く出たことが問題となり、建物の耐震化が強く求められました。

 

しかし、20年を経た今も、まだまだ耐震化が十分に進んだとは言えない状況が見受けられます。

 

特に、既存の木造住宅の耐震化は、その効果が認められていますし、ご家族の安心・安全のためには、何よりお住いの耐震化を進めることが大切だと言えるでしょう。

 

 

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「ひょうご空き家の総合相談窓口 」開設!

Akiya01

 

全国的に空き家問題が注目されています。

 

弊社が拠点としている篠山市三田市もちろん例外ではなく、今後、空き家問題は、地域の問題として、そして個人の、そしてご家族の問題として、その重みが増して来ることが予想されます。

 

このような社会状況を背景として、兵庫県では、兵庫既存住宅活性協議会と兵庫県、各市町が連携して、空き家の相談事業が推進されることとなりました。

 

 

 

 

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