管理業務のガイドラインに基づいたご説明

n_03全国の空き家の総数(H20年)が約760万戸、そのうち個人住宅が約270万戸を占めるようになり、適切な管理が行われていない住宅は、防犯や衛生などの面でも地域の大きな問題、課題のひとつとなりつつあります。

 

このような状況を受けて、国土交通省は、昨年9月に有識者の検討会を設置し、議論を行い、平成26年3月、最終報告書をとりまとめ、所有者(貸主)と利用者(借主)双方のニーズや懸念事項に対応した個人住宅の賃貸流通に資する指針(ガイドライン)を作成し、公表しました。

 

国土交通省ホームページ: 「個人住宅の賃貸流通の促進に関する検討会」の最終報告について
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr3_000022.html

 

このガイドラインにおいては、個人住宅の賃貸流通から管理に至るまで幅広く指針を示しています。その中には、弊社でもサービスをご提供させていただいております個人住宅の空き家の管理に関するガイドラインが別紙として整理されておりました。

 

つきましては、すでにほぼ同様の情報はご提供させていただいておりますが、このガイドラインに基づいて簡単に整理させていただいたご説明(概要)を以下のとおり、あらためてさせていただきたいと思います。

 

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ツイッターはじめました。

Twitter_logo_blue 本年4月に弊社のホームページを開設させていただいてから、しばらくこちらのみで情報の発信をさせていただいておりましたが、このたびツイッターも始めさせていただくことといたしました。

 

IT関連については、全く素人の管理者が運営していますので、なかなかうまく、思うように情報発信できていないのですが、ツイッターも活用させていただきながら、弊社情報はもちろんのこと、お住いや空き家の管理などに関する情報などから気になったものをUPさせていただくようにいたします。

 

ツイッターのアカウントなどは下記のとおりです。

弊社 中川住研アカウント @nkgw_build

URL: https://twitter.com/nkgw_build

 

毎日、頻繁に更新というわけにないかないと思いますが、よろしければフォローなどしていただけましたら幸いです。

弊社ホームページともども、今後も何卒よろしくお願いいたします。

 

お住まいの補修、リフォームや空き家の管理などに関するお問い合わせも遠慮なくお問い合わせください。

中川住研三田営業所 TEL.079-568-0375 まで。

篠山市、三田市、西脇市、加東市、丹波市、神戸市北区周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。

 

屋根瓦面戸の漆喰塗り補修工事

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面戸の漆喰塗りの一部が剥がれお落ちています

今回は、弊社で以前より維持管理をお任せいただいているお宅の屋根瓦の面戸漆喰塗り補修のご紹介です。

 

こちらのお宅には、ご高齢のご夫婦がお住いで、その当時からいろいろとお世話になってまいりました。

 

残念ながら、ご高齢ということで、ご夫婦ともに他界され、その後は空き家状態となっております。

 

ただ、このお宅を相続されました親族の方が、定期的に訪問され、お庭の手入れから建物の維持管理までを担われているため、当時と比べても極端に劣化、損傷することなく、よく管理されている状況です。

 

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フェニーチェパック・インスペクター

フェニーチェパック_1昨今、中古住宅への関心が高まりつつありますが、やはり中古住宅の購入となると、構造や耐震性など素人にはわかりにくいことが多く、また、日本特有の築20年で建物の価値をゼロとする慣行などから、中古住宅の流通が阻害され続けている状況があります。

 

そこで、国も様々な仕組みや制度を整えて中古住宅の流動化に取り組むようになってきており、その中核をなすのが、インスペクション(既存住宅現況検査技術者制度)と瑕疵保険制度の整備などになってきます。

 

兵庫県においては、中古住宅に係る宅地建物取引業協会、全日本不動産協会、建築士事務所協会、不動産鑑定士協会などが連携、協力する形で、様々なサービスをワンストップで提供する「フェニーチェパック」という商品を開発し、消費者の皆様への提供を開始されています。

 

 

今回、このフェニーチェパック事業で重要な役割を担う現況検査員、インスペクターの養成講座が開催されましたので参加してきました。

 

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空き家問題の相談は区役所へ/こちら 北九編集部!

全国で大きく注目されるようになってきた空き家の問題。

 

各自治体でも条例の制定をはじめとして様々な取り組みが行われています。

 

今回は、空き家対策積極的に取り組まれている北九州市さんの対策PR動画をご紹介。

 

 

空き家が放置されると倒壊や火災、犯罪のリ­スクが高くなるので、きちんと管理する必要があります。北九州市さんでは、空き家問題に関­するワンストップの窓口を各区役所に設置して、相談や通報を受け付けられています。

 

北九州市に空き家をお持ちの方、近隣の空き家問題にお悩みの方は、一度ご相談いただけるといいのではないでしょうか。

 

 

空き家の管理などに関するお問い合わせも遠慮なくお問い合わせください。

中川住研三田営業所 TEL.079-568-0375 まで。

篠山市、三田市、西脇市、加東市、丹波市、神戸市北区周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。

空き家 : 条例化317自治体

空き家 : 条例化317自治体、撤去費補助導入3割

 

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毎日新聞:「空き家:条例化317自治体、撤去費補助導入3割」より。

毎日新聞 2014年09月21日 10時30分(最終更新 09月21日 13時18分)

 

毎日新聞の調査によると、管理に問題のある空き家への対策を条例で定めている自治体のうち、3割が撤去の費用を所有者に補助する制度を設けていることが分かったという記事。

 

補助制度を持たない自治体では、その理由について、6割が「公平性に欠ける」と答えたとのことだ。

 

空き家の解消に向けて撤去費の負担が課題だという認識は共通する一方、個人への公費支出に慎重な自治体も多く、対応に苦慮している実態が浮かぶ。

 

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空き家の除草作業

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除草作業前の隣接地の状況

このたび新しく空き家の管理業務をご依頼いただいたお客様から、お庭の除草、剪定作業のご依頼もいただきましたので、先日除草作業を実施してきました。

 

最近、天候が不順で作業が非常にしづらい状況なのですが、雨の合間や小雨時に少しづつ作業を実施させていただいています。

 

お客様のお住まいの敷地内はほどよく管理されていますのであまり除草作業で大変だということはなく、通常の作業でいいのですが、隣接敷地が全く維持管理されておらず、長年放置された結果、笹が人の背丈以上に伸び放題、クズなどのツタもはびこっているため、いくら草刈機で作業すると言っても通常の倍以上の手間と時間が必要となります。

 

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政府、危険な空き家の特例見直し

政府、危険な空き家の特例見直し 固定資産税軽減で

2014/08/01 23:22   【共同通信】

 

 政府は、住宅が立つ土地に対する固定資産税の軽減特例措置を見直す検討に入ったらしい。

 最近空き家が大きく問題化しつつあるが、特に老朽化して、治安や防災面から危険と判断されたものを対象外にしようと考えているようだ。

 そういえば、最近空き家の危険性や再活用についての判断をする仕組みづくりなどにも取り組まれているところがあると聞いたことがあるが、一定の資格者による判断を行う仕組みが作られるのだろう。

 この固定資産税の軽減特例については、空きや増加の一員ともいわれてきたが、では撤去すればいいかというと、そう簡単な問題でもなく、今後も悩ましい問題として対処し続けなければならない課題となりそうだ。

 この件、引き続き注意して見ていく必要がありそうです。

空き家率、過去最高の13.5%

時事ドットコム 2014/07/29-20:16

空き家率、過去最高の13.5%=山梨、長野が上位-総務省

 

時事ドットコムの記事によれば、総務省が29日発表した2013年10月1日現在の住宅・土地統計調査結果(速報)によると、住宅の全国総数6063万戸のうち820万戸が空き家で、空き家の割合は13.5%となったらしく、08年の前回調査と比べ0.4ポイント上昇し過去最高を更新したということだ。

 

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丹波市内 空き家1238戸

神戸新聞 7月18日版に「丹波市内 空き家1238戸 -対策審初会合 3割は管理に問題-」という記事が掲載されていた。
丹波市内にも多くの空き家があるということで、その対策を考える審議会が設置され、その初会合が開催されたとのこと。

ちなみに、会長には小森星児さんが選任。

 

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