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2014.11.21

兵庫県の空き家対策

IMG_1090_01 もう皆様ご存知の通り、空き家が増加し、様々な問題が顕在化してきました。

 

弊社が活動の拠点としている兵庫県篠山市三田市でも状況は同じでして、平成20年住宅・土地統計調査でも増加傾向であることがはっきり示されています。

 

日常生活の中でも、ちらほら屋根が崩れかけたような放置された空き家を見かけますが、ほんとに残念です。

 

これらの空き家は、中古住宅ストックとしての有効活用がなかなか図られることもなく、適正管理されていない空き家の放置は、景観や安全、衛生といった住環境への悪化等の問題が懸念されています。

 

そこで、兵庫県では、学識経験者等による兵庫県住宅審議会と、県と市町等で構成する兵庫県地域住宅政策協議会において、空き家の増加に伴う住宅政策上の課題や取り組みの方向性について、平成24年度から2か年にわたり検討を実施されました。

 

 

兵庫県住宅審議会に設置された空き家対策にかかる検討小委員会では、主に中古住宅流通と空き家の活用に主眼をおいた検討が行われ、平成26年2月に、5つの視点と8つの提言としてまとめられました。

 

空き家対策にかかる提言 (PDF:22KB)

https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks26/ju-so-kei/documents/akiya_teigen.pdf

 

【 空き家対策にかかる 8つの提言 】

  1. 安心して中古住宅を流通させるための、売主による情報開示や買主による情報収集、専門家等による取引業務への関与等の仕組みの検討
  2. 流通時における第三者による建物検査(インスペクション)と耐震診断・耐震改修及びリフォーム促進に向けた関係事業者による連携体制の整備
  3. 良質な中古住宅のライフステージに応じた円滑な循環と適切なマッチング制度の仕組みづくり
  4. 空き家活用に向けた行政、地域住民、関係団体等による連携と適切な役割分担の仕組みづくり
  5. 空き家活用に際し希望者が必要とする情報提供と、空き家活用にかかる制度の効果的な普及啓発
  6. まちづくりの資源としての空き家活用や空き家化を防ぐための地域の価値・社会意識の向上、住民参画と世代交流による地域やコミュニティの活性化と再生・再編のまちづくりの推進
  7. 空き家の適正管理・除却に向けた行政の指導体制の整備と、空き家の適正管理に関する所有者の意識向上
  8. 住宅の密集度や立地条件、まちの形成過程などの地域性に応じた空き家対策の推進

 

 

また、兵庫県地域住宅政策協議会に設置された空き家対策検討会では、主に空き家の適正管理・除却に主眼をおいた検討が行われ、平成26年2月に、標準条例(案)等を盛り込んだ市町の取り組みの指針となる「空き家対策ガイドライン」としてまとめられました。

 

取りまとめられました「空きや対策ガイドライン」につきましては、兵庫県のホームページからダウンロードすることが可能です。

 

空き家対策ガイドライン は、こちらのページから。

 

今、この提言やガイドラインにそって、様々な施策が検討、実施されているのではないかと思いますが、弊社はもちろん、実際に空き家をお持ちの方や、維持管理業務などに関われている方々は、ここに書かれたことを再確認し、先取りしていくことも大切ではないかと思います。

 

 

空き家の管理、その他お住まいに関するお問い合わせは、遠慮なく弊社までお問い合わせください。

中川住研三田営業所 TEL.079-568-0375 まで。

篠山市、三田市、西脇市、加東市、丹波市、神戸市北区周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。