木造校舎の耐震改修

 

こちらの動画は、2010年11月4日に兵庫県三木市の実大3次元振動破壊実験施設(E-ディフェンス)で行われた木造校舎の振動実験の様子です。(神戸新聞社)

 

震度6弱の揺れを与えると木造校舎がメキメキと音を立てながら揺れる様子がよくわかります。

 

 

この実験では倒壊こそ免れたようですが、5度傾く「全壊」状態となり、補強の必要性が実証されました。
このような実験、検証の積み重ねをもとにして木造校舎の耐震診断、耐震改修の手法も検討され、現在様々なところで耐震補強工事が行われるようになってきているようです。

 

 

P5210943_01 さて、ここでご紹介する写真は、兵庫県篠山市の篠山小学校の耐震改修工事の様子でが、こちらでは一部鉄骨造も含め計5棟の校舎が耐震補強工事の真っ最中です。

 

この校舎で学ぶ子どもたちにとっては、安全な建物になることはもっとも大切なことですし、地域のみなさんにとっては、歴史ある、そして長年親しまれてきた学校が今後も残っていくということで、とても意義深いことでしょう。

 

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せっかく耐震改修され安全になった建物ですから末永く大切に使っていただきたいですね。

 

 

 

 

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