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2015.12.16

小さな、でもお役立ちな道具たち!

打診棒 レギュラー

打診棒 レギュラー

気がつけば、もう12月も後半戦に突入!

でも、なんか温かい・・・。

 

個人的には毎年あまり関係のないとういうか、無縁のクリスマス、そしてお正月が目の前に迫ってきました。

 

お仕事としては、来年1月の着工にむけてちょっとあせりながら準備を着々と進めているところです。

 

さて、今回は、建物の調査や工事の際に利用する小さな道具のご紹介です。

 

 

 

伸縮式ホワイトボード D-0

伸縮式ホワイトボード D-0

建物の工事の前には必ず現場調査が伴います。

 

また、特殊建築物といわれるホテルなどの少し大きな建物などは、定期的に現状を調査してお役所に報告する義務もあったりするのですが、その際に大活躍なのが、とっても小さな、でもお役立ちな道具たちです。

 

最初の写真は、建物の外壁などのタイル壁やモルタル塗り壁に浮きや剥離がないが、調査するための道具で打診棒と呼ばれています。

 

作りも使用法もとても簡単で、棒の先端についた金属製の丸い球を壁の上を転がすようにすべらせて、その際の「音」で浮きの有無などを判断していきます。

 

なんだか、とても簡単ですが、職人技といった感じのする道具で、すぐれものでもあります。

 

 

伸縮式ホワイトボードの使用例

伸縮式ホワイトボードの使用例

次の写真は、とても小さなホワイトボードです。

 

調査や工事の際には、記録写真を残すことが不可欠ですが、その際に撮影場所や作業内容などを記入して写真に映し込むための道具です。

 

従来は少し大きめの黒板が主流でしたが、一人で撮影したり、小さなものを撮影したりする機会がとても多くなってきた最近は、なくてはないらないものの一つと言ってもいいような感じがします。

 

実際に天井の照明器具なんかを記録する際の事例は写真のとおり。

 

実際には、フラッシュを使用したりするとボード面が反射で光ったりして困ることがありますが、最近グリーンの黒板のようなものも出てきているので、少しづつ良くなって行くなも分かりませんね。

 

 

非常灯点検フック Wタイプ

非常灯点検フック Wタイプ

 

次にこの小さな変な道具は、天井に取り付けられている非常灯の点検に使用するためのフックです。

 

非常灯は、バッテリー内臓で火災時などに停電しても自動的に点灯して、必要最低限の明るさを確保して避難できるように設置されている大切な照明器具です。

 

バッテリー内臓ということで、10年程度経過すると、バッテリーの劣化や電球が切れたり故障で点灯しない状況も出てきます。

 

 

打診棒に取り付けた状態

打診棒に取り付けた状態

そこで、定期的に点灯するかどうか調査して回るのですが、その際にはテストのために取り付けられている紐をひっぱる作業が必要になります。

 

照明器具は天井の高いところに取り付けられているので、いちいち脚立を持ちまわって調査するのも大変。

 

そんなときに、この小さな道具が大活躍するのです。

 

 

使用例(非常灯じゃないですが)

使用例(非常灯じゃないですが)

実際には、この小さな道具というか部品だけでは役立たずで、最初にご紹介した打診棒の先端に取り付けて使用します。

 

非常灯点検専用の伸縮式のフックもありますが、調査の際に打診棒と2本持ち歩かなくていいというのは結構助かるのです。

 

なんかこんな部品で大丈夫?と思ってしまいますが、現場では大活躍です。

 

使い方としては、写真のような感じで、打診棒の先にフックを取付、打診棒を伸ばして天井に取り付けられた非常灯の点検用の紐などを先端で引っ掛けてひっぱり、きっちり点灯するかどうかを調べていきます(写真は事務所内の普通の照明器具ですが、使用例ということで、ご容赦を。)。

 

調査の際には、これら打診棒、フック、そしてホワイトボードのほか、コンベックスやドライバーなんかも持ち歩きますし、その他レーザー墨出し器や、鉄筋探査機などを持ち出すことも多く、できるだけ小さく軽く、そして少なくなると助かるのです。

 

工事用写真や記録は、スマホやタブレットの利用も進んでおり、道具もどんどん変わっていくと思います。

 

でも、ちょっとした調査には、こういうアナログな道具が有効なことも多いですし、何より電源いらずでエコだったり。

 

・・・と、いろいろと理由をならべてますが、道具そのものがなんだかとっても好きなので、個人的には事務所で眺めているだけで十分面白いのです。・・・ちょいとオタク系なのか?

 

さて、ここでご紹介した道具は、兵庫県三木市の土牛産業株式会社さんのものですが、これからもどんどん素晴らしい道具を開発し続けていただきたいものです。

http://www.dogyu.jp/

 

 

 

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