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2014.10.16

雨樋だって洗ってほしいの!

雨樋_01

雨樋の中は、落葉が堆積し苔が繁茂

どこかで、聞いたことあるようなセリフですが、今の若い人には全くわからないですよね(笑)。

 

さて、突然ですが、雨樋の中、見たことあります?

 

普通は見ないですよね。そもそも雨樋って屋根の軒先についていますから、目線より相当上にありますし、あえて見ようとしないと見えないのが普通だと思います。

 

でも、弊社のある篠山市三田市付近の特に山沿いのお住まいなどでは、ご覧のとおり雨樋の中に落葉などが堆積し、長年放置していると苔まで繁茂してきて、雨樋の役割を果たさなくなっていることがよく見受けられます。

 

 

 

 

こちらの写真の三田市のお宅の場合は、半丸形状の雨樋のほぼいっぱいまで落葉と苔が堆積していましたので、少量の雨なら別にしても、ほとんど雨が雨樋から溢れだしていたのではないかと思われます。

 

実は、溢れだすというより、大雨の際などは屋根から流れてきた雨水が、雨樋の中をそのまま外へ流れる、または跳ね出す形で、お隣のお宅の外壁まで飛び散っていたようでした。

 

そんな状況が何年も続いたものですから、お隣のお宅の外壁も当然のように汚れてきたようで、とうとうなんとかしていただきたいとのお声があり、弊社にご相談のご連絡をいただいたのでした。

 

 

雨樋_01

雨樋の中を綺麗に掃除しました。

取り急ぎ応急処置というか、掃除だけでもしないといけないということで、屋根に登らせていただいて雨樋を清掃させていただいたのが2番めの写真になります。

 

雨樋の掃除は、1階の軒先なら脚立や梯子で作業が可能なので、比較的作業もしやすいのですが、こちらのお宅のように、2階建ての2階の屋根だと、そう簡単に作業できなくなってきます。

 

もちろん足場があれば、なんの苦労もありませんが、お客さまにとっては、その費用が問題となりますので、なかなかそういうお仕事にならないのが普通です。

 

ということで、屋根勾配が歩ける程度に緩い場合は、屋根上から作業することもあります。

 

 

作業の時間や、費用その他は、やはりお住まいの規模・形状や、立地によって大きく変わる場合もありますので、事前にご相談、御見積いただくのが一番ですね。

 

ちなみに、最初のお宅は2階建てではあるのですが、斜面地で擁壁の上に建っていましたので、一部3階建て以上の高所。・・・やはり高い屋根の上は、もちろん怖いです。

 

その後、こちらのお宅では、既設の雨樋のサイズが少し小さいのと、取り付けてある位置を直したほうがいいとアドバイスさせていただいて、その後一部交換されることとなりました。

 

 

 

I_02

山の中だと苔も元気!

次の篠山市のお宅は、少し山の中のような環境のよい住宅地に建てられているのですが、落葉が周囲から降り注ぐのと、少し湿気も多く、高木で影になることも多いので、直ぐにこんな感じで苔が成長してしまうようです。

 

また、こちらのお宅は平屋建てなのですが、前述の通り雨樋の中は見えませんし、普段から意識していないと、こうなってしまうのも仕方ないのではないかと思います。

 

雨樋のメンテンナスについては、お客様ご自身により、普段から落ち葉の清掃などしていただくという方法もございますが、弊社では高所作業が伴うためあまりお勧めはしておりません。

 

雨樋が綺麗になっても、お怪我をされたのでは、なんにもなりませんから。

 

 

 

1階の軒先程度だと脚立でも十分届いたりはするのですが、この高さで作業をしていて、転倒、転落されるという事故・事例をたくさん見聞きしてきました。

 

どうも、比較的低いので無理をしたり油断してしまうのが原因ではないかと思います。もちろん、お客様の中にはこのような作業に慣れている方もいらっしゃるのですが、プロの職人でもこの高さで事故、怪我をする場合がありますので、場所や条件を考慮していただいて、できればプロにお任せいただくのがいいのではないでしょうか。

 

 

I邸_03

若干ゴミが残っていますが、一安心。

こちらの写真は、苔や落葉が腐葉土化した固形物を大雑把ではありますが、簡易清掃した後の写真です。せめて、この程度まで清掃していただければ雨水は流れていくので一安心です。

 

ほかの部分、または清掃作業と同じですが、一気に綺麗さっぱり清掃できなくても、機能が最低限果たせる程度に維持管理できればいいいのではないかと思います。

もちろん、こちらの雨樋もその後きれいに清掃されました。

 

 

さて、降雨時に雨水が適切に排水されないと、前述のとおり雨樋から溢れたり、周囲に飛び散ったりして、お隣に迷惑を掛けることもあります。

 

 

 

 

それよりも軒先に雨水がかかり続けることで、建物の劣化、腐食を早める原因となってしまい大変です。

 

 

落葉が降り注ぐような環境は、景観も含めとてもいい環境なのは間違いないのですが、こと雨樋にとっては、過酷な環境ということもできます。

 

これからの季節、綺麗に紅葉した後は、木々から落葉が降り注ぐことになりますが、大変なお庭の清掃時に、少し屋根の上のこと、雨樋のことも思い出していただいて、清掃していただければと思います。

 

普通は、雨樋の中に堆積するのは落葉ということなりますが、これが長年放置されて積み重なり堆積すると、あっという間に腐葉土化して土のようになっています。

 

できれば、年に1回落葉が降り注いで、一段落したあとに、屋根の点検なども兼ねてプロに雨樋の点検・清掃などをご依頼いただくのもいいのではないでしょうか。

 

 

最後に一番気になるのは費用のことだと思います。実際には前述のとおり御見積を取られてから作業にかかっていただくというのが前提ですが、作業時間で見積もりされるところ、または作業数量、ここでは、雨樋の長さということになりますが、のいずれかでお見積りされる業者さんが多いのではないかと思います。

 

また、雨樋の清掃作業を専業にしているような業者さんはないのではなかと思いますので(弊社近隣では聞いたことがないので)、建築関係の業者さんか、便利屋さんなどが選択肢になりそですが、できれば高所作業、屋根、雨樋に普段から触れられている業者さんをお勧めします。・・・安全も含め。

 

それから、弊社の場合では、雨樋の清掃が業務のひとつとしてあったわけではないのですが、最近のお客様からのお問い合わせ、ニーズがあるので、対応させていただくようにいたしました。

 

費用につきましては、作業させていただく雨樋の数量が少ない場合は、作業時間を目安に御見積し、数量が多ければその数量を基準にさせていただいてということになりますが、あくまで基本的にはということです。

 

具体的に金額の目安を提示させていただければいいのですが、やはり規模・諸条件で変わることもありますので、お問い合わせいただくのが一番かと思います。・・・お安く請求しすぎて、お客様から「大丈夫?」っておっしゃっていただいたこともありましたが(笑)。

 

雨樋は、お住まいにとっては、ほとんど目立たず普段気にもしない部材ではありますが、とても大切な役割、機能を果たしていますので、たまに空を、じゃなかった。

 

雨樋を見上げていただけましたら幸いです。

 

 

篠山市、三田市周辺で雨樋の補修、交換、清掃などに関するお問い合わせは遠慮なくお問い合わせください。

中川住研三田営業所 TEL.079-568-0375 まで。

篠山市、三田市、西脇市、加東市、丹波市、神戸市北区周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。