キッチンの改修工事

IMG_2723_1破風の補修工事と時期を同じくして、篠山市内でキッチンの改修工事をお世話になっておりました。

 

今回は、基本改修前のプラン、レイアウトとほとんど変えない形で、床、壁、天井などの仕上げの改修とキッチンの入替えなどを行わせていただきました。

 

エアコン(既設再取付)や換気扇の取り付け位置の変更もなく、見た目は基本仕上材が新しくなったということで、機能性はほどほどの向上といった程度なのかもわかりません。

 

床は、フロアー合板の上にクッションフロアーが貼ってありましたが、今回フロー合板張りに改修。壁はプリント化粧板(木目・不燃材)からクロス貼り、一部キッチンパネル貼りへ、天井は化粧板からクロス貼りとなりました。

 

キッチンは、以前と同じく木製キッチンです。現在LIXIL傘下となっているサンウェーブ製のものをいれさせていただきました。

 

 

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ガス台(コンロ)が入るとこんな感じ。

ガス工事が完了して、ガス台(コンロ)が入るとこんな感じです。

 

瞬間湯沸器も新しいものがついていますが、レイアウトは以前と同じ。

 

収納庫の位置など少し部屋の中でのレイアウトがかわったところはありますが、あまり大きな変化なく、無理なく新しい空間の中でお住まい、生活していただけると思います。

 

 

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天井近くの収納庫

 

また、同じ室内には、天井面にわせて壁面収納庫(吊戸棚)や神棚なんかも設置されました。

 

いろいろなものが、スッキリ収納されて快適空間になるのではないかと主ます。

 

あと、サッシの交換やら2階のサッシ交換、バルコニー屋根の雨樋工事なども合わせてお世話になりました。

 

それから、前述のとおり、今回の工事では仕上げ材だけが新しくなったようにも見えますが、実際には床、壁、天井ともに下地材まで全て解体撤去の上、新設しています。

 

リフォームは、下地の傷んだ部分などを補修できるチャンスでもありますので、弊社でご予算などが許す限り、下地まで解体撤去して、点検、補修した上で、仕上げ工事を行わせていただくことをお勧めしております。

 

実際、今回の工事では既存の柱2本がシロアリ被害を受けていることが確認できましたので、補強工事も実施させていただきました。

 

もし壁下地を解体していなければ、柱の根元付近が食害でほとんど無いまま仕上げのみ綺麗にしてしまうところでした。

 

特に今回被害を受けていたのが通し柱でしたので、放置していれば今後家が傾いたり、地震時などに大きな被害を招いていたかもわかりません。

 

ぜひ、リフォームをお考えの際には、構造材などの点検、補修工事なども視野に入れられた上で、計画、工事を進められることをお勧めいたします。

 

さて、こちらは個人のお住まいですので、これ以上の詳細はお伝え出来ませんが、とても綺麗になってよかったです。

 

なお、工事中は、お施主様に後片付けをお手伝いいただくなど、大変お世話になりました。

 

最後になりましたが、この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

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