破風(はふ)の補修中です。

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ここ数日お天気がよくなりました。篠山市も三田市も気持ちのいい天気になっています。

 

4月に入ったころは、雨天が多くてほんと困ってしまいましたが、とてもいい感じですね。

 

今日で4月も終わり。ちょうど連休中ということでお休みの方も多いと思いますが、弊社ではお天気がわるくて出来なかった工事が順次進んでいるところです。

 

 

今回ご紹介させていただいているのは、破風(「はふ」と読みます)の改修工事中のものです。

 

 

破風は、簡単に言うと、家の屋根を見た時に三角形に見える側のことですね。中には、どこから見ても三角形に見えたり、屋根に勾配がない場合もあるので、その場合は、破風が無いことになってしまいますが。

 

*破風については、こちらをご参照ください。

 破風 – Wikipedia (外部リンクです)

 

特に、普通の家に多い切妻屋根や田舎に多い入り母屋造りの屋根の場合は、この妻側を破風と読んでいて、そこの屋根瓦などとの接点の部分にある板のことを破風板などと読んでいます。

 

ここは、デザイン的にも大切な部分ですのでお寺や神社などではきれいな曲線を描くように作られていたり、屋根の頂点の部分には火災よけの懸魚(げぎょ)なんかが取り付けられていることも多いですね。

 

今回は、篠山市ではごく普通の民家の屋根の破風を補修させていただているのですが、写真は下地を取り付けている状況のものです。

 

この破風板は、板のままのもの、それに塗装したもの、または漆喰が塗られたものなど多様な仕上げがありますが、今回は金属板で覆って仕上げる予定です。

 

普通のリフォーム工事よりも、このようなちょっとかわったというか、新しいお住まいではなかなか見られなくなったような事例などがあれば、できるだけご紹介させていただきたいと思います。

 

次回、工事が完了した際に写真が取れればまたご紹介させていただきたいと思います。

 

 

屋根の葺替、改修のほか建物の点検・調査などに関するお問い合わせも遠慮なくお問い合わせください。

中川住研三田営業所 TEL.079-568-0375 まで。

篠山市、三田市周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。