雪で棟瓦が破損

棟瓦が破損
棟瓦が破損

今年は、近年では珍しいほどの大雪が降る日がありました。

 

弊社がお仕事させていただいている地域は、比較的雪が少ない地域ではありますが、だからこそ少し多くの雪が降ったりするとその被害も大きくなりがちです。

 

 

写真は、雪のために屋根の隅棟の瓦が崩れてしまった様子です。

 

 

 

 

 

被害としては、比較的軽微なものですが、このまま放置しておくと瓦の落下や漏水の原因になりますので、お施主様からのご依頼により、修理をさせていただきました。

 

不幸中の幸いと言うか、瓦が屋根から落下して割れたりしていなかったようで、もともとあった瓦を再利用できたので、工事もスムーズに終了しましたし、色側も食い違って修理のあとが目立つようなこともなく良かったです。

 

 

 

修理完了

瓦を元の状態に積み直して、漆喰塗りなどの補修、補強を行って工事が完了しました。

 

ごらんとおり、綺麗な状態に元通り。

 

 

 

他に、このような軽微な状態ではなく、軒の垂木が雪の重みで折れてしまって大幅な修理が必要な案件もお聞きしております。

 

 

先日、現場を見せていただき、残雪を屋根から下ろす作業から始めて、やっと屋根の状態を把握。

 

現場の現状調査をした上で、図面の作成、見積書を作成してお施主様へお渡ししました。

 

こちらの案件では、お施主様が入っておられた保険で修理費用を出していただけることが確定しましたので、3月にはいりましたら修理を行わせていただく予定になっております。

 

 

きれいな雪ですが、その重みは想像以上のものです。

 

いくら頑丈につくられたお住いでもその重みで破損することがありますので、日頃の点検、雪おろしなど、十分お気をつけておこなっていただければと思います。

 

 

瓦屋根の補修などに関しましても、お気軽にお問い合わせください。

中川住研三田営業所 TEL.079-568-0375 または、お問い合わせフォームから。
篠山市、三田市周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。