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2017.04.13

耐震改修補助制度が少しかわります。

今日は快晴で気持ちのいい日になりました!

 

昨日は、淡路で小規模な地震があったようですが、大丈夫でしたでしょうか?

 

小さいといえども、やはり危ないことにはかわりがないですし、気分的にも良くないものです。

 

新年度にはいったところで、一度お住いのこと、耐震性能ことなど、あらためて考えてみるいい機会ではないかと思います。

 

そこで、今回は、兵庫県で実施されていました耐震改修に対する補助制度が少しかわりましたので、概要をお知らせさせていただきます。

 

 

 

まず、耐震診断、耐震性の向上が大切なのは、今更ですが、大切なご家族の生命と、貴重な財産、お住いの安全・安心の確保を行うためであるということです。

 

でも、やはりこの診断、改修(耐震性の向上)を無料で行うというのは難しく、お住いの状態によりましては、それなりのご負担(お金)が必要になってきます。

 

 

そこで、兵庫県は、県民の皆様がより耐震診断と改修に取り組みやすくして、安全・安心なまちづくりを進めるために補助制度を整備され、実績を残してこられました。

 

 

こちらのNews でも何度か耐震診断、耐震改修、そしてこの補助制度のご案内などをさせていただいてきましたが、この4月1日より兵庫県の補助制度の利用に関して、特に下記の2点が大きく変わりましたので、簡単ですがご報告させていただきます。

 

 

1.申請手続先が各市町になりました!

 

耐震改修費補助各市町窓口

今まで一部を除き、補助制度の整備、補助金交付申請の受付、補助の決定及び補助金の支払い等県が行っていましたが、4月1日からは、すべてお住まいの市町が行います(県は市町が補助する場合に、その補助金の一部を当該市町に補助します。)。

 

 

また、補助内容や手続は市町によって異なっているため、詳しくはお住まいの市町担当窓口までお問い合わせの上、詳細確認し、余裕をもって申請手続きをしていただければと思います。

 

 

ただ、大きなメリットとして、県と市の補助申請手続を別々に行っていたようなまちですと、約2ヶ月程度要していた審査手続き期間が1ヶ月程度に短縮されるのではないかと期待しています。

 

 

デメリットというか、心配な点は、各市町で申請手続きの流れや洋式、基準などにばらつきが出てきて複雑化しないかどうかや、不慣れな各市町での審査がスムーズに進むのかどうかといった点ですが、これは時間と経験が解決してくれるでしょう。

 

H29年度の市町担当窓口

各市町のH29補助制度整備状況及び担当窓口(PDF:55KB)

 

 

 

2.補助を受ける場合の施工業者は登録業者に限られます。

 

こちらは、大きな、そしてとても気をつけておかないといけない変更点です。

 

今回の制度改正より、補助を受ける場合は兵庫県の「住宅改修業者登録制度」による登録を受けている業者に限定されることになりました。

 

この改正により、一定の情報がホームページで公開されるなど、少し安心感は確保できそうですが、このような登録制度に登録するための負担などから、登録していない優良な小規模業者、地域密着の職人さんたちが多くいらっしゃるのも確かな中、より大きな事業者に補助金を活用した仕事が集中していきそうで、少し残念な感じもしています。

 

 

それで、この改正で注意しないといけない点ですが、もし耐震改修の補助のご利用をお考えの場合は、最初にこの登録業者さんであることの確認をお忘れなくということです。

 

 

 

さて、耐震診断、改修工事に取り組む場合、大きくわけると、建築士事務所などに依頼するか、工務店などの工事を専門に行う業者依頼するかの2通りの方法が考えられます。

 

 

耐震診断。耐震改修のための計画策定、補助金の申請手続など、とても専門的な知識と技術を必要とする部分は専門家である建築士が関与することが多いと思います。

 

2つの選択肢の内、最初に建築士事務所にお願いする場合は、よほど不慣れな建築士事務所・建築士でない限り、工事を担当する工務店などの選定に関しても適切なアドバイスがいただけると思いますので心配ないですが、直接工務店などの業者にお願いする場合は、最初に登録業者かどうかの確認をしておかないとあとあと大変です。

 

なかには、耐震改修の知識も経験もない業者も多く存在しますし、登録制度そのものを知らない業者さんも存在しています。

 

 

プロだといっても、その専門分野は幅広く、持っている知識も経験も様々です。お客様、お施主様を騙そうとしているわけではなくても、不慣れなために気づかなかったなどということもありえますので、最初のご確認だけはお忘れなく。

 

 

それから、前述の通り、工務店などの業者にお願いしても、建築士事務所にお願いしても、調査診断から計画策定、補助申請手続き等に関する費用は工事費とは別に必要になります。

 

特にこの耐震診断、改修工事では、工事に着手してからも現場の状況等により、何度も調査診断、計画の見直しを行わないといけないことも出てきます。

 

その為、それなりの費用が必要になると思われます。費用はお住いの状況にもよりますが、数万円から数十万円と幅広くなるかと思います。

 

リフォーム工事などと同じようなといいますか、どうしても設計等に関する費用は忘れられがちで、どうしてこんな費用が?なんてことになって、あとでトラブルになることのないように事前によくご相談、ご確認ください。

 

補助金を受け取るためにこんなに費用がかかるの?などと思われることもあるかと思いますが、その価値は十分あるものと思われます。

 

 

とにかく、業者さんや建築士事務所さんの規模の大小にとらわれす、その専門性と知識や技術、経験の有無などをよくお聞きになって、適切なパートナーを選んでください。

 

いろいろな選択肢がありちょっと大変そうですが、市町の窓口などでもご相談に乗っていただけるでしょう。

 

 

ご家族の安全・安心なすまいづくりのためにも、ぜひ、住まいの耐震診断、耐震改修をお勧め致します。

 

 

 

 

 

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