News

2015.03.29

こんな空き家になる前に。 その2

IMG_1966

前回に引き続き、今回も篠山市、三田市周辺で見かけた身近な空き家の事例をご紹介したいと思います。

 

こちらの建物は、きれいな溜池のほとりに佇む茅葺きの洋風民家。

 

記憶をたどれば、たぶん私が小学生のころに新築さたのではないかと思います。

 

当時、田舎で和風の建物ばかりが建ち並ぶ中、洋風のテレビに出てきそうな別荘風の建物ができてきたので、ワクワクしながら見ていたのを思い出しました。

 

 

 

 

それで、現在はといいますと、ご覧のとおり屋根が崩れ落ちている状態で、空き家という表現を通り越してしまっているような気がします。

 

大きくはないですが、とても建て主の思い入れが感じ取れる良い建物のようなので、ほんとに残念です。

 

IMG_1964実は、先日こちらの建物の所有者の方とお話させていただく機会があり、修理可能かどうか相談を受けたのですが、屋根のみならず梁や桁が腐ってしまい、柱や土台もあちらこちらダメな状態でしたので、諦めて建て替えたほうがいいのではないかと回答させていただきました。

 

私もできることなら修理して利用できるようになるのがいいかと思うのですが、基礎もレンガ積みであったりして、構造的な問題もありますし、なにより費用対効果を考えると、仕方のないところでしょう。

 

もちろん、この建物を建てられた方や現在の所有者の方々の思いを次の建物へ受け継ぐことは可能だと思いますので、もし可能であれば、事故や犯罪に巻き込まれることが無いうちに、綺麗に解体撤去され、新しい利活用作を検討されることをおすすめしたいと思います。

 

そして、もし新しい建物を再建される場合は、この建物が建つ豊かな環境と、持ち主の思いが継承されたいい建物に生まれかわることを期待したいと思います。

 

さて、この建物の場合は、周囲に柵があるため敷地内に入りにくいとはいえ、入ろうと思えば簡単に入ることが可能です。

 

実際には、おとなりに公的機関の拠点があるため、そんな馬鹿なことをする人はいないと思いますが、こういう状況で放置していくと、倒壊して事故につながったり、放火されることはもちろんのこと、犯罪拠点として勝手に使われてしまう可能性も高まります。

 

ぜひ、このような空き家を所有されている皆様は、少しでもリスクを軽減するために適切に管理されることをお勧めいたします。

 

これからの季節、特に雑草の管理と郵便物の回収などだけでも、一定の効果はあると思われますので、ぜひご検討ください。

 

そして、可能であれば、新しい利活用へ向けて取り組んでいただけましたら幸いです。

 

 

 

もちろん、弊社でも

 

空き家の管理、お住まいの補修・修繕などに関することでしたら、お気軽にお問い合わせください。

 

*弊社の空き家管理サービスに関する簡単なパンフレットもご用意しておりますので、ご希望の方は、お問い合わせフォームより、送付先情報とともにその旨書き込んで送信いただけましたら送付させていただきます。

 

中川住研三田営業所 TEL.079-568-0375 まで。

篠山市、三田市周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です